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トップページ 懸賞論文 This Page updated 2010-08-27 10 44 37 (Fri) 論文について 4年,3年,2年1月24日(月)17:30は「懸賞論文」のデッドラインです。 1号館1階の教育学習支援センターに以下のものを提出してください。HUE NAVIに掲載してある申込み用紙を印刷し記入したもの(これは不要の可能性あり,現在問合わせ中) 表紙を(4年は卒業論文ではなく)「懸賞論文」にして印刷したもの ファイルを焼いたCD-R,ファイル名は必ず「H22年度学生件懸賞論文 学籍番号 氏名」とすること 詳細はHUENAVIに掲示してあるお知らせを確認のことhttp //www.hue.ac.jp/current/student_life/contest_essay.html 4年卒業論文は26日(火)18:30からのサブゼミ時に久保に提出してください。提出するものは売店で購入した製本キットで製本した印刷物。表紙は必ず「卒業論文」に変更すること またメールでファイルを提出。その際,メールの件名とファイル名は必ず「H22年度卒業論文最終稿 学籍番号 氏名」として下さい。 1914032, 篠崎丈, [[]] 1914033, 川崎智佳史, [[]] 1914057, 古谷竜太, [[]] 1914060, 植田豊, [[]] 1914074, 村上沙織, [[]] 1914078, 川添由理子, [[]] 1914083, 上田聡, [[]] 1914086, 須賀亮治, [[]] 200814029, 薦田祐介, [[]] 200814033, 西田修也, [[]] 200814036, 加里本裕二, [[]] 200814065, 沖野真大, [[]] 200814080, 柏成昭, [[]] 200914026, 亀本啓介, [[]] 200914029, 平中隆義, [[]] 200914056, 平岡輝長, [[]]
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論文を探すための情報です。 Google scholar CiNii
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○論文指導 講義情報も募集中☆
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韓国での論文執筆の作法 ここでは韓国での論文執筆に必要な作法を紹介します。なお論文の形式は各学界(会)によって異なりますので、ここに記述した内容が正解という分けではありません。 文献引用 文献引用も統一されておらず各学会によって異なります。日本とは異なる提示方法が一般的ですので、注意する必要があります。 配列の違い 김철수, 2000, 「論文名」,『雑誌名』 雑誌番号, ○쪽 김철수, 「論文名」,『雑誌名』 雑誌番号, 2000, ○쪽 符号の違い 김철수, 2000, 「論文名」,『雑誌名』 雑誌番号, ○쪽 김철수, 2000, 〈論文名〉,《雑誌名》 雑誌番号, ○쪽 「,」の有無 김철수, 2000, 「論文名」,『雑誌名』 雑誌番号, ○쪽 김철수, 2000 「論文名」『雑誌名』雑誌番号, ○쪽 統一されていないので、どれが一般的だと断言することができません。ただし頁については「p.(pp.)」より「쪽」を使うのがよいでしょう。 符号に関する注意 アレアハングルを使用すると符号の入力が面倒なのですが、とくに「「、『、〈、《」の記号は注意が必要です。 (以下未筆)
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アクセス数 - 今日のアクセス数: - English / Japanese 研究テーマ 搭乗型移動ロボットの走行支援システム 顔の視覚情報処理を用いた知的車椅子 データ列の記憶に基づくナビゲーション アフィン運動記述を利用した視覚追跡 SAMを用いたライトストラテジ最適化技術 搭乗型移動ロボットの走行支援システムの開発(概要) Development of Control Assistant System for Robotic Wheelchair 足立佳久 顔情報と環境計測に基づく搭乗型移動ロボットのユーザ支援システムに関する研究 ,博士論文, 奈良先端科学技術大学院大学, 2005. 足立佳久, 松本吉央, 小笠原司 関心度推定装置, 特許第4328136号. Y. Adachi, K. Goto, Y. Matsumoto and T. Ogasawara Development of Control Assistant System for Robotic Wheelchair - Estimation of User s Behavior based on Measurements of Gaze and Environment - , Proceedings of 2003 IEEE International Symposium on Computational Intelligence in Robotics and Automation (CIRA 2003), FA1-III-1, 2003. Y. Adachi, K. Goto, A. Khiat, Y. Matsumoto and T. Ogasawara Estimation of User s Attention based on Gaze and Environment Measurements for Robotic Wheelchair , Proceedings of 12th IEEE Workshop Robot and Human Interactive Communication (RO-MAN 2003), 2A7, 2003. Y. Adachi, H.Tsunenari, Y. Matsumoto and T. Ogasawara Guide Robot s Navigation Based on Attention Estimation Using Gaze Information , Proceedings of 2004 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems (IROS 2004), pp.540-545, 2004. 足立佳久, 後藤健志, 松本吉央, 小笠原司 搭乗型ガイドロボットの走行支援システムの開発 - 視線と環境計測に基づくユーザの行動推定 - , SICE システムインテグレーション部門講演会, Vol.2, pp.111-112, 2002 恒成裕行,足立佳久, 松本吉央, 小笠原司 搭乗型ガイドロボットの走行支援システムの開発 - 注視情報に基づく意図推定とナビゲーションへの利用 - , SICE システムインテグレーション部門講演会, 1F3-6, 2003 池山智之,足立佳久, 松本吉央, 小笠原司 搭乗型ガイドロボットにおける走行支援システムの開発 - 着席面の圧力分布によるユーザの行動推定 - , 日本機械学会 [No.03-38] 第16回バイオエンジニアリング講演会講演論文集, pp.103-104, 2004 足立佳久, 恒成裕行, 松本吉央, 小笠原司 ユーザの注意推定に基づく搭乗型移動ロボットの走行支援システム , ヒューマンインタフェース学会論文誌, Vol.6, No.3, pp.9-18, 2004 顔の視覚情報処理を用いた知的車椅子(概要) Intelligent Wheelchair Using Visual Information from the Human Face Y. Adachi, Y. Kuno, N. Shimada, and Y. Shirai Intelligent wheelchair using visual information on human faces , Proceedings of 1998 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems, pp.354-359, 1998. Y. Kuno, T. Ishiyama, Y. Adachi, and Y. Shirai Human interface systems using intentional and unintentional behaviors , Proceedings of 1998 Workshop on Perceptual User Interfaces, pp.55-58, 1998. Y. Kuno, Y. Adachi, T. Murashima, and Y. Shirai Intelligent wheelchair looking at its user , Proceedings of Second International Conference on Audio- and Video-based Biometric Person Authentication, pp.84-89, 1999. 足立佳久, 村嶋照久, 山根英紀, 久野義徳, 島田伸敬, 白井良明 人間の意図を認識し支援する知的車椅子の実験システム, インタラクション 98論文集,pp.117-118, 1998 足立佳久, 中西知, 久野義徳, 島田伸敬, 白井良明 顔の視覚情報処理を用いた知的車椅子 , 日本ロボット学会誌, Vol.17, No.3, pp.423-431, 1999 データ列の記憶に基づくナビゲーション(概要) Memory-Based Navigation using Data Sequence of Laser Range Finder Y. Adachi, H. Saito, Y. Matsumoto and T. Ogasawara Memory-Based Navigation using Data Sequence of Laser Range Finder , Proceedings of 2003 IEEE International Symposium on Computational Intelligence in Robotics and Automation (CIRA 2003), TP3-V-3, 2003. 斎藤裕昭, 足立佳久, 松本吉央, 小笠原司 センサデータ列の記憶とマッチングに基づくナビゲーション - レーザレンジファインダを用いた実装 - , SICE システムインテグレーション部門講演会, Vol.1, pp.299-300, 2002 斎藤裕昭, 池山智之, 足立佳久, 松本吉央, 小笠原司 館内案内ロボット「たけまる」の開発 - 開発の概要と距離センサを用いたナビゲーション機能の実装 - , ロボティクス・メカトロニクス講演会 03, 1P1-1F-C8, 2003 アフィン運動記述を利用した視覚追跡(概要) Correlation-based Visual Tracking Enhanced by Affine Motion Description Y. Adachi, M. Asada, and T. Nakamura Correlation-based visual tracking enhanced by affine motion description , Proceedings of IAPR Workshop on Machine Vision Applications 96, pp. 75-78, 1996. 足立佳久, 中村恭之, 浅田稔 アフィン運動記述を利用した明度相関による視覚追跡 , コンピュータとイメージメディア 研究報告 No.100, pp.121-124,1996. SAMを用いたライトストラテジ最適化技術(概要) New Method for Adjusting Write Strategy using Sequenced Amplitude Margin Y. Adachi, A. Etoh, M. Ishii, S. Maeda and K. Kojima New Method for Adjusting Write Strategy Using Sequenced Amplitude Margin, International Symposium on Optical Memory and Optical Data Storage (ISOM/ODS), TuB3, 2005. Y. Adachi, A. Etoh, M. Ishii, S. Maeda and K. Kojima New Method for Adjusting Write Strategy Using Sequenced Amplitude Margin, Japanese Journal of Applied Physics, Vol. 45, No. 2B, pp. 1061-1065, 2006. 足立佳久, 栄藤淳, 石井光夫, 前田茂己, 小嶋邦男 SAMを用いたライトストラテジ最適化技術, 電子情報通信学会技術研究報告, Vol. 105, No. 360, CPM2005-147, pp. 19-23, 2005. Amazon.co.jp ウィジェット
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下記授業を参考にしながら、過去問を行うこと。 私自身、小論文に関しては一家言あります。高校一年生のときに全国コンテストで二位を取ってから、自分自身も小論文模試では上位だったし、教え子にもだいたい全国模試で一桁台の順位を取ってもらってました。 小論文入試でやるべきこととは何でしょうか? まず、小論文の文章の要素をしっかりと細分化して、一つ一つの要素と、要素要素の接続をしっかり書く事に尽きます。これは経営でもそうで、やるべき仕事をしっかり細分化して、それをしっかり達成すればまず会社がつぶれる事はありません。 小論文の要素とはなんでしょうか? 起承転結? では聞きますが、起とは何ですか? 書き出しですね。そんなもの思いつく人は、そもそもこの話を聞く必要がありません。承とかよくわかりません。転って、どうやって展開させるんですか? 以上三つがよくわからないので結論なんか出せません。 起承転結というのは、典型的な間違った要素分けです。 人は何のために小論文を書くのでしょうか? 簡単な事です。世の中の問題の原因を突き止めて、批判して、それを改善することで、世界をもっと良い場所にするために人は小論文を書くのです。 だとしたら、小論文に必要な要素は簡単です。現状認識、問題点の提示と解決、解決策の吟味・再検討。これだけあれば十分でしょう。私たちはこれを序破急小論文と呼んでいます。現状認識が序、問題点の提示と解決が破、解決策の吟味・再検討が急です。 序破急というのは、聞き慣れない言葉なので少し説明を。武道の言葉で守破離とも似ているのですが、ようするに、師匠のマネをして、自分なりの型をつくって、それを周囲に認めさせるというプロセスです。この流れを小論文に活かしたものが序破急です。 序は、現状認識です。どういう前提があるのか? どういう意見の対立があるのか? どれがマジョリティーでどれがマイノリティーか。マイノリティーはマジョリティーの何に抵抗しているのか? 二つをくらべてみるとどうか? どれが単なる具体論で、それらを抽象化するとどうなるか? 破というのは、問題提起と解決策の提案です。まず問題がなにかを設定する必要があります。時代はどのように変化してるか? 場所によって変化の違いはあるか? 全体的に時代はどの方向に向かっているか? その進歩がこのまま続いた場合に引き起こされる矛盾の集中点はなにか? この矛盾の集中点こそがまさに解決すべき問題です。どうしてその問題がおこるのか? 〜だから、どうして〜なのか? 〜〜だから、どうして〜〜なのか? 〜だから。そんな形で原因を分析します。これ以上考えられないというぐらいまでなぜなぜ分析を繰り返すと、根本的な原因が浮かび上がります。 その原因を潰すのが解決策です。コレ自体は実はそれほど重要じゃありません。適当に考えていただければ大丈夫です。なぜなら、これはあくまでも仮説だからです。 この仮説を検証するのが急の部分です。利害関係者は誰か? 誰が得して誰が損をするのか? 他の解決策は何か? 他の解決策との差別化要因はなにか? こんなふうな要素から、解決策としての仮説の妥当性を検証します。最後に問題点・原因・解決策を振り返り小論文を締めます。 これこそがまさに小論文です。 序・・・要約 共通・・・二つないしは複数の事柄に共通する出発点・前提について書く 限定・・・それらのもつ違いを書く 逆接・・・それぞれの意見がどのように対立しているかを書く 否定・・・それぞれの意見が何を否定しているかを書く 対比・・・それぞれの意見がどのように分けられるかを書く 言い換え・・・重要な概念には言い換えがなされているので、それを書く 不等号(比較)・・・数量などを比較してみる 例示の無視・・・たとえば、から始まる部分は無視 課題文に印をつけてから、要約をやってみるのが良いです。 破 時代の軸・・・要約でまとめた事柄が、昔起きたのか、今起きたのかで、未来起こるのかで区別。 場所の軸・・・要約でまとめた事柄が、先進国で起きたのか、後進国で起きたのかで区別。 時代の流れ・・・以上から時代の流れをつかむ 未来予測・・・未来を予測してみる 極端化・・・その未来を極端にしてみることで、どんな問題が起こるかを予想する 問題発見・・・解決すべき問題をつかむ なぜなぜ分析(重要)・・・どうしてその問題が発生したのか、三回ぐらい質問を深堀する。 問題解決策・・・根本的な問題の解決策を出す 利害関係者検討・・・根本的な問題の解決策により、誰かが一方的に損していないか考える。 急 妥協案・・・相手の意見から学ぶべき部分があれば学ぶ。取りいれられるかどうか。 背理法・・・相手の意見をそのまま通したら、どのような社会になるかを想像。破綻を予想する。 論破・・・よって、自分の意見を取り入れるべきだと主張する。 破・急の要約・・・いままでの要約をする。
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投稿論文執筆講座 これから掲載する文章は2007年11月に講義で使用した投稿論文執筆ミニ講座読本の一部です。本来は、イントロと考察は投稿中の論文を題材に解説をしているのですが、残念ながら現在審査中なので、一般公開はできません。ということで、一般的なところだけを先に公開しておくことにしました。読本(PDF)がどうしてもほしいという方は後藤宛にご連絡ください。 本講座の目的 毎年開催される学会では,多数の研究者が自分の研究成果を発表している。それにもかかわらず,ごく限られた人しか論文を投稿することができない。これはなぜなのだろうか。投稿論文を書くということはたしかに地道で,時に嫌になるような,時に逃げ出したくなるような,とても大変な作業である。しかし,どんな審査が返ってくるのだろうというドキドキや,掲載されたときの喜びは,投稿しなければ絶対に得ることができない。また,どうせ投稿するなら,読んだ人が「面白い,わくわくする」と言ってくれるような論文を書きたいと誰でも願うだろう。そんな論文を書くにはどうすればいいのだろうか。本講座では,学会発表から論文投稿に至る過程について,実例を元に考える。なお,この分野では,酒井聡樹氏による名著「これ論」(酒井, 2006) があり,筆者もこの本に大いに感銘を受けた。したがって,筆者が意識する意識しないに関わらず,「これ論」からインスパイアされた部分が多いことは間違いない。しかし,本講座で述べる論文執筆の方法は,筆者自身の執筆体験や学生への論文執筆指導から得たものであり,これ論と異なるプロセスも少なくない。どちらが正解というものではなく,自分にあった執筆スタイルを身に着けることが一番大切である。 なお,本講座では,投稿の準備,イントロと考察の執筆方法について主に解説し,マテメソと結果については扱わない。これは,イントロと考察がうまく構成できずに苦しんでい学生が多いことをこれまで筆者自身が見てきたからである。もちろん,マテメソと結果が重要でないわけではない。こちらについては,酒井(2006) などを参考に執筆してほしい。また,本講座では全て「学生」という言い方をしているが,これはもちろん便宜的な表現である。ここで解説する執筆技術が多くの若手(あるいはベテラン?) の研究者の参考になれば幸いである。 なぜ書けないか? 優れた研究結果は手にしているにもかかわらず,どうして投稿論文を書くことができない学生が多いのだろうか。学生の怠慢,やる気のなさが原因だと考えられているケースが案外多いのではないだろうか(これは,教員だけでなく,学生自身もそう思い込んでしまうことも多いようだ)。これは本当にそうなのだろうか?近年,論文のインパクト・ファクターや有名雑誌に載ることが重要視され,和文の論文はもはや論文ではないという風潮が高まっている。また,例えば筆者が用いているような遺伝マーカーを用いた分子生態学の研究分野などでは,初心者でも比較的「いい結果」が得られてしまう。さらに,試薬や機器が高額であるために和文なんてとんでもないという空気が満ち溢れているように思える。実際,有名雑誌を見ても,自分とあまり違わないくらいのデータで論文が載っているので同じように書いて出せば,いかにも通りそうに思える。しかし,現実はそう甘くない。論文として載るにはデータだけではなく,そのデータを輝かせるための論理的文章が必要なのである。しかも,これを英語で書かないといけないのだ。英語で長い文章を書くこと,そして論理的な文章を構成すること,この両方をこなさないといけないのである。したがって,和文でまともな投稿論文を書いてことがないのに,(よほど英語が得意な人はともかく)いきなり国際誌に投稿論文を書けると思う方が間違いなのだ。 英語と論理的文章の分離 このように書くと,書けなくても普通だったのかと安心する人がいるかもしれない。しかし,書けない理由が分かったところで仕方がない。是非はともかく,当世では,論文の質と数が必要とされる場面は実に多いのである。それではどうするか?前言を翻すようだが,やっぱり,「根性」は必要である。しかし,根性だけではダメだ。論文を書くためのテクニックを磨く必要がある。前述したように,英語能力と論理的文章の構成能力の2 つが主な問題であることが多いのだが,両方をいきなりやるのは難しい。だったら,一つずつクリアーすればいいのだ。つまり,まず日本語で構成をかっちりと固めて,英語にしていく。英語にしてから,もう一度日本語に直して構成を見直す。これを繰り返すのは非常に無駄だと思うかもしれないが(実際,最初から英語で書ける人にとっては無駄),実は多くの投稿論文執筆初心者にとっては,このやり方は最短コースだと筆者は考えている。 パラグラフごとに書く 論理的文章,英語ともにいきなり全体を書き出すと自分でも一体何を書いているのかが分からなくなってしまう。その上,英語になっていると,半分くらい思考が停止しているので(しかも,多くの場合,自覚症状がない・・・),大きく構成を動かしたりできなくなってしまう。これを改善するには,まず大きなパラグラフの構成を日本語で考える。次いで,パラグラフごとに引用文献も含めた形で日本語で箇条書きに文章を埋めていく。このようにしていると,少なくとも大きく論旨がぐちゃぐちゃになることはない。さらに,パラグラフごとに英語にしていけば,それほど辛くないし,参考している文献から表現をうまく持ってくることもできる。 論文ノートのすすめ 最近の学生はいきなりパソコンに文章を打ち込んでいくことに慣れている。したがって,ノートにメモを取ることが少ないのではないだろうか。しかし,書くことは考えることだ。これは筆者の持論だが,パソコン(ワードなど)では,少々おかしな表現・言い回しでもそれなりに美しく仕上がってしまう。その点,手書きはそうはいかない。おかしな表現や言い回しは見るも耐えない状態になるが,それなりに書けている文章は読むことができる。筆者はまず論文ノートに日本語でメモを書き,パラグラフごとに文章を書き,次いでこれを英語で直す。その後,このノートを見ながら, 周りに後述する重要な文献を広げて,その表現を参考にしながらパソコンに打ち込むようにしている。この過程でかなり推敲することができ,パソコンで打ち込んだものを印刷して自分で赤を入れていけばある程度まで見ることができる原稿に変貌を遂げていくのである。 執筆準備 関連論文を集める 学会前にも自分の研究を位置づけるために最小限の文献集めは行ったはずだが,時間がなくて(?) 十分には調べ切れていないかもしれない。今度こそ,十分に集める必要がある。とりあえず,似たようなことをやっている論文を探してみよう。引用文献として30 程度を利用するとして,少なくともその3~5 倍は集める必要がある。ここをおろそかにしてしまうと,後述する自分の研究のオリジナリティ,売りがいつまで経っても固まらない。集める方法としてはいくつか考えられるが, • ISI(Web of knowledge),Google scholar などを用いてキーワードで網羅的に調べる。 • 投稿予定(もしくは近い分野)の雑誌内検索をする(これが意外と有効!)。 • 口コミで探す。その分野の専門家に「いい論文ないでしょうか?」と聞く。 特に,みんなが引用する「外せない」論文,総説があると便利だ。 論文集めのポイントとしては, • 最近の論文(2004~2007 年くらいだと,その論文で引用されているものを調べることで効率的に論文集めができる。) • みんなが引用しているその分野の代表的な論文。古い論文の方がむしろベターである。最近では各論文の引用回数なども簡単に調べられるので参考になるだろう。 • 投稿予定の雑誌の論文(掲載されているレベルも分かるのでちょうどいい!) 関連論文の抽出 網羅的に集めた文献の中には,直接は関係なさそうな論文もたくさん混じっているだろう。アブストラクトを読みながら,1) 重要そうな論文(5-10 編程度),2) いったん整理する論文,に分けよう。いったん整理する論文も後で必要になることがあるので,机に積んだり封筒に入れて棚に仕舞い込んだりしないで,番号をつけて取り出せるようにしておこう。最近では文書管理ソフト(End-Note, Bib ファイル)などを利用できるので,これをつかっておけば後で論文を執筆するときにも重宝する。 関連論文のレビュー 抽出した論文(同じようなテーマで行っている論文5-10 編)について,誰が,何をやって,何が分かったか,を箇条書きにする。これによって,この研究分野で何が定説なのか,何が必要とされているのかを明らかにすることができる(はずである)。この作業は慣れるまでは結構辛い。しかし,論文の読み込みが進んでくれば,かなりの数の文献を比較的早い時間でレビューすることはできるはずである。 レビューのポイントは以下のとおり。 • 論文の著者,年号,雑誌名(後で自分で参照できるように) • 主題:ずばり,何を知りたかったのか? • 対象種,分類群,調査地の国名など • 調査方法と結果:論文に関連しそうなところだけを簡単に • 主な考察:どんな議論を展開しているだろうか?参考になるところだけでよい 論文でやったことを2 行で語る さて,ここまで自分の論文の位置づけができてきたら,一度,自分の論文のオリジナリティ,売りを確認しよう。これを端的に語ることができるかどうか,というのは論文執筆だけでなく,研究者としても重要な資質の一つである(と筆者は思う)。 内容をあまり知らない人にも分かるように,本研究で行ったこと,本研究の売り,新しい点(オリジナリティ)を端的に説明してみよう。長さとしては,2 行くらいが目安である。これを通りすがりの人々(研究者)に聴いてもらおう。そこで納得させることができればまずはOK である。 イントロダクション イントロダクションでは,自分の売りを最大限にアピールできるように,背景の中で欠けていたピース,疑問となっていたピースが浮かび上がるようにしたい。そして,そのピースを本研究が埋めることができる,という流れになればよい。イントロは4 - 5 のパラグラフに分け,パラグラフごとに内容を考える。いつも,最初のパラグラフの書き出しに実に苦労するわけだが,最初は大きな研究の方向性から,徐々に個別の研究目的へと流れるようにする。最初の一文では,できればその分野で極めてよく引用されているような教科書なんかを引用するといいかもしれない。要するに,総論から各論へと流れるようにしよう。 考察 本講座では,材料と方法(マテメソ)と結果については触れない。マテメソでは丁寧に説明すること,結果では淡々と事実を述べることが必要である(これ論(酒井, 2006) 参照)。ここでは,イントロと対応させる形にして項目ごとに小見出しをつけて考察を考えてみよう。考察では,イントロとは違って,本研究とは全く違った分野の論文をうまく活用することで新しい知見が得られる(遙, 2000)。論文である限り,異見を生み出す必要があるのだが,それは自分と同じ研究分野の文献だけを読んでいても,なかなか辿り着けない。この部分で再び,別の角度からの論文集めとレビューが再び必要となるのだ。 原稿の修正 なるべく早い段階で一気に投稿形式まで持っていく方がよい。やはり,投稿論文スタイルになっていないと,なかなかイメージが湧かないし,自分で推敲する事も難しい。さて,書き上げた原稿は当然ながら不備もあるし,文章の流れも本当に大丈夫だろうか。書き加えたりしたうちに,論旨がごちゃごちゃになっている可能性もある。これは個人的な英語能力によるものが大きいのだが,英語にした瞬間から一度作成した文章を大きく修正できなくなる学生は実は結構多い。そこで,一度落ち着いたら,イントロからの流れをもう一度”日本語”で箇条書きにまとめてみよう。無駄に思えるかもしれないが,こうすることで英語の魔力から解き放たれて自由な発想が可能となる。一度作成した文章もしがみつかずに,思い切って,大きく段落を動かしたり,修正してみよう。建設しては壊し,また建設することによって,文章の骨格が丈夫になっていくのである。 他人からの指摘への対応 自分としてはもはやこのまま投稿してもいいと思える段階までいったら,内容をあまり知らない研究者に見てもらうといいだろう。ここできちんと見てくれる人がいるか否かで論文のクオリティは大きく変化する。指摘を頂いたら,十分に吟味して改訂しよう。ここでも自分の文章にこだわり過ぎないことが大事だ。改訂すると,流れも変わっているので注意が必要だ。特に,アブストラクトや図表のタイトルなどは見過ごされがちなので,しっかり丁寧にチェックしよう。 11 投稿 このようにして長きにわたった投稿論文の執筆作業もいよいよ終盤に差し掛かった。英文校閲をしていよいよ投稿である。校閲では図表のタイトルもちゃんと見てもらったほうがよいだろう。校閲中に,投稿先の投稿規程を熟読しておこう。最近は電子投稿が一般的なのだが,雑誌によっては案外と面倒なところがあるので注意しよう。 さあ,最後は投稿である。祈りをこめて,気合の投稿クリックだ! 本講座はこれで終了である。筆者が一番伝えたかったことは,論文書きは大変だが実は楽しい,ということである。一人でも多くの学生が論文を楽しく書けるといいと願っている。
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技術英語 昨日まで国際学会の論文書いてました.論文書くために調べた英語を以下に載せます. control 機器を制御する automobile ; 自動車 brake ブレーキ lowering 低減 traffic accident 交通事故 surveillance 監視 comprehend 把握する acquisition, taking 取得 quality 質 driving, operation 運転 appraise 資産・能力などを評価する by ~によって,~を用いて,~に従って,~の近く temporal sequence 時系列 from ~から restriction 制限 room inside 室内 foreground 前景 variance 変化 verification 照合 talk back 反応する goal, object, view 目的 uniquely 一意的に decide, resolve 決定する elbow 肘 restriction, limitation 制約 improvement 改良 at a time, at the same time 同時に reduce 少なくする with or without 有無 describe 表現する line break 改行 remaining time 残り時間 evaluate 評価する scanning 走査する This is when~ ~するのはこのときである comparison 比較 barometer 指標 mutual お互いの in order to のために peak (過程の)頂点 in the beginning, first(ly) 初めに use (for) 利用する furthermore, besides, moreover, and more さらに overlap 重なり prediction 予測 as for, about ~に関しては in, on, at, regarding ~において actualize 現実化する,実現する so as to, in order to ~するために according to, by, due to, because of ~に因り consequently その結果 bring into もたらす decrease 減らす inadequate 不十分な monocular 単眼
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私自身、小論文に関しては一家言あります。高校一年生のときに全国コンテストで二位を取ってから、自分自身も小論文模試では上位だったし、教え子にもだいたい全国模試で一桁台の順位を取ってもらってました。 小論文入試でやるべきこととは何でしょうか? まず、小論文の文章の要素をしっかりと細分化して、一つ一つの要素と、要素要素の接続をしっかり書く事に尽きます。これは経営でもそうで、やるべき仕事をしっかり細分化して、それをしっかり達成すればまず会社がつぶれる事はありません。 小論文の要素とはなんでしょうか? 起承転結? では聞きますが、起とは何ですか? 書き出しですね。そんなもの思いつく人は、そもそもこの話を聞く必要がありません。承とかよくわかりません。転って、どうやって展開させるんですか? 以上三つがよくわからないので結論なんか出せません。 起承転結というのは、典型的な間違った要素分けです。 人は何のために小論文を書くのでしょうか? 簡単な事です。世の中の問題の原因を突き止めて、批判して、それを改善することで、世界をもっと良い場所にするために人は小論文を書くのです。 だとしたら、小論文に必要な要素は簡単です。現状認識、問題点の提示と解決、解決策の吟味・再検討。これだけあれば十分でしょう。私たちはこれを序破急小論文と呼んでいます。現状認識が序、問題点の提示と解決が破、解決策の吟味・再検討が急です。 序破急というのは、聞き慣れない言葉なので少し説明を。武道の言葉で守破離とも似ているのですが、ようするに、師匠のマネをして、自分なりの型をつくって、それを周囲に認めさせるというプロセスです。この流れを小論文に活かしたものが序破急です。 序は、現状認識です。どういう前提があるのか? どういう意見の対立があるのか? どれがマジョリティーでどれがマイノリティーか。マイノリティーはマジョリティーの何に抵抗しているのか? 二つをくらべてみるとどうか? どれが単なる具体論で、それらを抽象化するとどうなるか? 破というのは、問題提起と解決策の提案です。まず問題がなにかを設定する必要があります。時代はどのように変化してるか? 場所によって変化の違いはあるか? 全体的に時代はどの方向に向かっているか? その進歩がこのまま続いた場合に引き起こされる矛盾の集中点はなにか? この矛盾の集中点こそがまさに解決すべき問題です。どうしてその問題がおこるのか? 〜だから、どうして〜なのか? 〜〜だから、どうして〜〜なのか? 〜だから。そんな形で原因を分析します。これ以上考えられないというぐらいまでなぜなぜ分析を繰り返すと、根本的な原因が浮かび上がります。 その原因を潰すのが解決策です。コレ自体は実はそれほど重要じゃありません。適当に考えていただければ大丈夫です。なぜなら、これはあくまでも仮説だからです。 この仮説を検証するのが急の部分です。利害関係者は誰か? 誰が得して誰が損をするのか? 他の解決策は何か? 他の解決策との差別化要因はなにか? こんなふうな要素から、解決策としての仮説の妥当性を検証します。最後に問題点・原因・解決策を振り返り小論文を締めます。 これこそがまさに小論文です。 序・・・要約 共通・・・二つないしは複数の事柄に共通する出発点・前提について書く 限定・・・それらのもつ違いを書く 逆接・・・それぞれの意見がどのように対立しているかを書く 否定・・・それぞれの意見が何を否定しているかを書く 対比・・・それぞれの意見がどのように分けられるかを書く 言い換え・・・重要な概念には言い換えがなされているので、それを書く 不等号(比較)・・・数量などを比較してみる 例示の無視・・・たとえば、から始まる部分は無視 課題文に印をつけてから、要約をやってみるのが良いです。 破 時代の軸・・・要約でまとめた事柄が、昔起きたのか、今起きたのかで、未来起こるのかで区別。 場所の軸・・・要約でまとめた事柄が、先進国で起きたのか、後進国で起きたのかで区別。 時代の流れ・・・以上から時代の流れをつかむ 未来予測・・・未来を予測してみる 極端化・・・その未来を極端にしてみることで、どんな問題が起こるかを予想する 問題発見・・・解決すべき問題をつかむ なぜなぜ分析(重要)・・・どうしてその問題が発生したのか、三回ぐらい質問を深堀する。 問題解決策・・・根本的な問題の解決策を出す 利害関係者検討・・・根本的な問題の解決策により、誰かが一方的に損していないか考える。 急 妥協案・・・相手の意見から学ぶべき部分があれば学ぶ。取りいれられるかどうか。 背理法・・・相手の意見をそのまま通したら、どのような社会になるかを想像。破綻を予想する。 論破・・・よって、自分の意見を取り入れるべきだと主張する。 破・急の要約・・・いままでの要約をする。
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論文リスト Timeline要約 Automatic Generation of Overview TimelineR.Swan,2000 Temporal Summaries of News TopicsJ.Allan,2001 Query Based Event Extraction along a TimelineH.L.Chieu,2004 Generating Breakpoint-based Timeline Overview for News Topic RetrospectionP.Hu,2011 Timeline Generation thorough Evolutionary Trans-Temporal Summarization R.Yan,2011 Evolutionary Timeline Summarization a Balanced Optimization Framework via Iterative SubstitutionR.Yan,2011 Structured Summarization for New EventsG.B.Tran,2013 Prediction Relevant News Events for Timeline SummariesG.B.Tran,2013 Evolutionary Hierarchical Dirichlet Process for Timeline SummarizationJ.Li,2013 Timeline A Dynamic Hierarchical Dirichlet Process Model for Recovering Birth/Death and Evolution of Topics in Text StreamA.Ahmed,2013 Socially Motivated Multimedia Topic Timeline SummarizationM.Sahuguet,2013 Topic Detection and Tracking Text Classification and named Entities for New Event DetectionG.Kumaran,2004